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百貨店大手4社、6月売上高は全社プラス 免税売上げ・高額品好調

7/3(月) 18:31配信

ロイター

[東京 3日 ロイター] - 大手百貨店4社は3日、6月売上高(速報)を発表した。訪日外国人による免税売上高が伸びているほか、宝飾品や時計などの高額品の消費が好調で、各社とも前年同月比プラスとなった。

J.フロント リテイリング <3086.T>は4.8%増と3カ月連続でプラスとなった。免税売上高が前年同月比47%増と大きく伸びたほか、富裕層消費も「昨年7月から好調に推移している」という。 三越伊勢丹ホールディングス <3099.T>は0.9%増(千葉店、多摩センター店を除く)、高島屋 <8233.T>は4.6%増、そごう・西武は1.4%増となった。4カ月連続でプラスとなった高島屋も免税売上高が37%増となったことに加え「株高による資産効果で、高額消費が堅調」としている。

三越伊勢丹を除く3社は、クリアランスセールが6月30日からスタート(昨年は7月1日スタート)したことによるかさ上げ効果もあった。Jフロントや高島屋は「2%程度のプラス効果があった」としている。婦人服が5.5%増と好調だった高島屋では「消費回復とは言い切れない。婦人服好調はクリアランスセールの効果が大きい。来月以降続くか見ていく」と、慎重な見方を続けている。

(清水律子)

最終更新:7/17(月) 22:10
ロイター