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アンタルヤ・オープンVの杉田祐一「長かったなぁ」ウィンブルドン入り

7/3(月) 2:37配信

スポーツ報知

 男子プロテニスツアーのアンタルヤ・オープン(トルコ)で優勝した杉田祐一(28)=三菱電機=が2日、ウィンブルドン選手権の会場に入った。取材に応じ、「ツアーで初めて4強入りして、(優勝できる)最初のチャンスをモノにできた。一気というか、あっという間だった」と改めて喜びを語った。午後5時(現地時間)から予定していた練習はキャンセルした。1回戦は4日の予定で、主催者推薦で出場の世界ランク230位ブライアン・クライン(英国)と対戦する。

【写真】アンタルヤ・オープンで優勝した杉田祐一

 日本男子シングルスでは松岡修造、錦織圭に続く史上3人目のツアー制覇者。2人と名前が並ぶことになり「興奮しますね。長かったなぁ」と振り返った。決勝は試合開始時点で44度を超す暑さ。終了の瞬間は喜びよりも「疲れた。終わった~」が素直な感情だった。

 さらに試合後、ロンドンへ移動するのに大会主催者がプライベートジェットを用意する約束をしていたが、「午後11時の予定が、午前3時に遅れると言われて」格安航空で深夜に出発する方法を選択。その飛行機も1時間ほど遅れて午前0時半過ぎに離陸。ロンドンの空港からの移動にも時間がかかり、ホテルに着いたのは午前5時30分頃だったという。狭い機内で、優勝の興奮も冷めず、ほとんど寝られなかった。

 最高の形で前哨戦を終え、ウィンブルドンでは4大大会5度目の本戦出場で初勝利を目指す。相手のクラインとはダブルスを組んだ経験があり、手の内は分かっている。これ以上ない勢いに乗って、悲願の1勝をつかむ。

最終更新:7/21(金) 21:58
スポーツ報知