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「銀魂」福田雄一、ビジュアル面でのお気に入りは土方&沖田「まんまじゃん!」

7/3(月) 22:49配信

映画ナタリー

「銀魂」のティーチイン付き試写会が本日7月3日に東京都内にて開催され、監督の福田雄一が登壇した。

【写真】左から松橋真三、福田雄一。(他47枚)

空知英秋のマンガを実写化した本作は、パラレルワールドの江戸が舞台のアクションエンタテインメント。主人公の万事屋・坂田銀時を小栗旬が演じ、志村新八役を菅田将暉、神楽役を橋本環奈が務めている。

本編の上映後、福田はプロデューサーの松橋真三とともに登場。まず観客から「泣く泣くカットしたシーンはありますか?」と聞かれ、武市変平太役の佐藤二朗のアドリブを挙げる。モジモジする新八に対して武市が「お口ムニュムニュしないで?」と語りかけ続け、最終的に「お口ムニュムニュしないですて?」と奇妙な日本語に変化していく同シーンについて、福田は「使っているのは1分弱ですけど、本当はあのやり取りが10分くらいあるんです。『体グリングリンしないで?』とか『腰をグルングルンしないで?』とかいろんなシリーズがあって」と明かす。その場面では来島また子役の菜々緒が素で笑ってしまった瞬間も使用されていることから「菜々緒ちゃん、『ですて、ですて』が強すぎてこらえきれなくて、後ろを向いたそうなんです。そしたら後ろで橋本環奈が大爆笑していて。また笑いそうになっちゃったから左側に向きを変えたら、すぐそこに二朗さんがいて『やべ!』って慌ててまた前を向いて(笑)。10分の間に1周回ってるらしいです」と笑った。

続いては「衣装に関して、実はお金がかかっている箇所は?」という質問が上がる。福田は「すべてにお金かかってると思いますよ。桂小太郎の襦袢も全部レザーだし……真選組で言うと近藤(勲)さんだけレザー製。でもほら……近藤さんはあんまり服着ないじゃん」と、中村勘九郎演じる近藤の全裸シーンの多さに言及して笑いを起こす。「勇者ヨシヒコ」シリーズでもタッグを組んだ澤田石和寛の手がけた衣装について、「銀時のインナーも真っ黒だけどライダース風のつなぎになっていたり、基本的にみんな襟はレザーでできていたり。ちゃっちい感じに見えないようにしています」と、質感へのこだわりを明かす。すると松橋が「言ってしまえば、どこも妥協してなくて、制作費オーバーしちゃってる」と打ち明けて観客を驚かせた。

また「ビジュアル面でもっとも気に入っているキャラクターは?」と聞かれた福田は、柳楽優弥演じる土方十四郎と吉沢亮扮する沖田総悟の写真を指差し「見たときに『うわ、カッコいいね!』って言ったのはこの2人。沖田なんか、原作まんまじゃん!」と回答。さらに「菅田は自分で喜んでましたね(笑)。カツラ被って眼鏡かけた瞬間に『俺、これ当たり役来たな!』って、初日からなんの迷いもなかった」と振り返る。そして「わりとみんな好き。満足行かねえなっていうキャラが1人もいなかったのは、幸せでした」としみじみ話した。

「銀魂」は7月14日より全国ロードショー。



(c)空知英秋/集英社 (c)2017「銀魂」製作委員会

最終更新:7/3(月) 22:49
映画ナタリー