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新弟子検査で埼玉大工学部中退の庄司が体格検査パス…史上4人目の国立大出身

7/3(月) 16:14配信

スポーツ報知

 大相撲の名古屋場所の新弟子検査が3日、名古屋市の中日病院で行われ、国立大(埼玉大)出身者としては史上4人目(一ノ矢=琉球大から高砂、弓の里=高知大から鳴戸、舛名大=名古屋大から千賀ノ浦)となる庄司向志(ひさし、22)=武蔵川=ら4人が体格検査をパス。合格者は初日(9日)に発表され、3日目(11日)から前相撲を取る。

 技術者の夢をきっぱりと断ち切って角界入りを決意した。庄司は秋田・横手高から埼玉大工学部の電気電子システム工学科の3年に在学していたが、中退して武蔵川部屋の門を叩いた。「小学2年から相撲をやっていて最後は(大相撲で)やってみようかなという気持ちになりました。家族の反対? ありませんでした。自分の人生だから頑張れと言ってくれました」。

 190センチ、130キロの見事な体格。横手高時代は鈴木涼汰(東農大出身)、鈴木源汰(東北大出身)らと相撲部を立ち上げ、3年生の時に県大会で団体優勝した。卒業後は埼玉大に進学。1年生の時に全国国公立大学相撲大会で団体優勝。3年生の時には大学選手権(インカレ)でベスト32に入った。大学3年の時に2年連続して留年。その時に両親に相談して背中を押してもらった。

 「新弟子検査を受けて緊張とこれから始まるんだな、やってやるという気持ちになりました。頑張れば出世もできる。早く関取になれるように頑張ります」気合を入れていた。

 元大関・琴欧州が立ち上げた鳴戸部屋に入門した佐藤裕太(18)は188センチ、188キロと身長と体重がまったく同じ数字で体格検査をパスした。千葉商科大付属高時代は柔道部で活躍。鳴戸部屋の関係者の目に留まり入門が決まった。相撲未経験者のため現在は下半身のトレーニングが中心だが、鳴戸親方は「徐々にだが腰も下りてきた。楽しみだね」と期待を寄せていた。

 高木城治(21)=朝日山=はテレビ制作会社のAD(アシスタント・ディレクター)から転身。自ら朝日山親方(元関脇・琴錦)に電話して入門を直訴。西岩親方(元関脇・若の里)の内弟子でもある野口龍星(16)=田子ノ浦=の叔父は鳴戸部屋に所属していた。「目指す力士は若の里さんです」と目を輝かせていた。

最終更新:7/24(月) 20:40
スポーツ報知