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原沢ら柔道日本代表、白鵬とぶつかり稽古「人生で初めて軽々と上げられました」

7/3(月) 16:20配信

スポーツ報知

 柔道の男子日本代表の重量級の選手が3日、大相撲名古屋場所で、あと11勝に迫った史上最多の通算1047勝に挑む横綱・白鵬(32)=宮城野=の元へ“出稽古”を行った。

 昨年のリオデジャネイロ五輪銀メダリスで、100キロ超級の原沢久喜(25)=日本中央競馬会=を始め、4人が鈴木桂治コーチの引率で名古屋市緑区の宮城野部屋を訪問。稽古まわしを締めて、てっぽうの実演指導だけでなく関取衆との申し合いにも参加。最後は白鵬自らが胸を出したぶつかり稽古で国技の神髄に触れた。

 大横綱と胸を合わせた原沢は軽々と土俵外に運ばれ、「人生で初めてあんなに軽々と上げられました。横綱はすごい」と驚き顔。くしくもこの日は25歳の誕生日。「相撲をしていい誕生日になりました」と砂まみれで笑顔を見せた。100キロ級のウルフアロン(21)=東海大4年=は、本職の力士相手に内またで裏返すなど存在感を示した。「柔道は上半身の力が必要だけど相撲は下半身の力がすごいですね」と話し、胸にぶつかった白鵬を「山を押しているみたい」と評した。

 稽古をつけた白鵬は、「ちょっと教えたら覚えるのはさすが日本代表だね。原沢選手は力強く、自分に似た柔らかさがある」と絶賛。鈴木コーチは、「横綱の強いものはこうあるべき、という雰囲気作りの大切さが見ていて勉強になった」と1泊2日の強行日程で行った稽古の成果を実感していた。

最終更新:7/3(月) 16:20
スポーツ報知