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稀勢の里、稽古復帰「見違える動きできた」!左腕不安なし高安に11勝7敗

7/4(火) 6:04配信

スポーツ報知

 大相撲の横綱・稀勢の里=田子ノ浦=が3日、31歳の誕生日を迎え稽古場で元気な姿を見せた。2日は急きょ稽古を回避。1日の二所ノ関一門の連合稽古中に春場所痛めた左上腕部などの再発が心配されたが、弟弟子の新大関・高安(27)相手に11勝7敗。大事に至った様子はなく「体が起きてきた。見違えるような動きができた」。時折笑顔を見せ、普段通り体を動かした。

 序盤から6連敗を喫し目を覚ました。生命線の左を差すと盤石の相撲。乗りに乗っている弟弟子を終盤は圧倒し6連勝で締めた。「しっかり形が決まれば何とかできる」。右を差され腕を返されると顔をしかめる場面もあったが、自分に有利な形に持ち込めば十分。胸を合わせた高安は「踏み込みがやはり横綱の方が良かった。当たり負けしました」と底力を証言した。

 稽古後には報道陣から、自身が表紙になったジャポニカ学習帳を模したケーキを贈られた。30歳は激動の年。初場所で悲願の初優勝をつかみ、場所後に番付最高位に昇り詰めた。「一つ階段を上った。新しい階段を上りたい。1つでも多く優勝したい。やっぱり強い横綱になりたい」。最高の1年となった前年以上の結果を追い求める。

 31歳初陣の名古屋場所(9日初日・愛知県体育館)まで1週間を切った。「あと3、4日しっかり集中してやって」。復活Vを期待するファンに、強い横綱の姿を見せる。(秦 雄太郎)

最終更新:7/4(火) 6:04
スポーツ報知