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サイト閲覧、ゲーム課金…ネット依存症の症状と治し方

7/3(月) 20:15配信

All About

◆インターネットに日常生活が侵食されていませんか?

インターネットは私たちの社会を大きく変えたテクノロジーと言えるでしょう。筆者がまだ子供だった頃は、そもそも「パソコン」という言葉すらなく、このような未来がくることはまったく想像していませんでした。

現代では、多くの人が一日のかなりの時間をインターネットに費やしていると思います。もちろん仕事上必要な方も少なくないでしょうが、特に必要もなく多大な時間をネットやネットゲームに費やしているヘビーユーザーは、依存症の状態に陥っていないか、気をつける必要があります。以下でインターネット依存症について詳しく解説します。

◆正式な病名になるかもしれない「インターネットゲーム障害」

インターネットが普及して20年近く経過しましたが、アルコールやギャンブルなどへの依存症と同様、ネットユーザーの一部に深刻な問題が生じていることには、すでに多くの方が気付かれていると思います。

アメリカでの統計では、インターネット依存症の頻度は人口の0.3~0.7%。該当する方が週にインターネットに費やす時間は平均38.5時間。結果として40%の方の睡眠時間が4時間以下になっていると報告されています。

2013年に改訂されたアメリカ精神医学会の診断基準『DSM-5』では、現段階ではまだ正式な診断名ではありませんが、研究段階の診断名として「インターネットゲーム障害」という病名が新しく加えられました。

「インターネットゲーム障害」という病名にもある「ゲーム」はネット依存になる大きな原因の一つですが、過度のオンラインでの衝動買いや性的な内容の閲覧なども、インターネット依存症に含まれます。

◆インターネット依存症の症状

インターネット依存症の具体的な症状は以下の通りです。

・いつもインターネットの事が頭を占めている
・最初に決めた以上の時間をどうしても費やしてしまう
・インターネットにつながっていないと気分が不安定になりやすい
・インターネットが冴えない気分を晴らす手段になっている
・インターネットに依存している実際の状況を周囲に隠している
・インターネットを利用する時間が長すぎるため、生活の大事な部分に深刻な支障が生じている

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最終更新:7/3(月) 20:15
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