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元ヤクルト・増渕さん、高校球児へメッセージ「自信持って楽しんで」

7/3(月) 10:30配信

埼玉新聞

 埼玉県立鷲宮高校を卒業後、ヤクルトスワローズ、日本ハムファイターズで投手として活躍した増渕竜義さん。7月8日に開幕する、99回高校野球県大会を前に、高校野球への思いを聞きました。(妹尾萌菜)

―いま、高校球児を見てどんなことを思いますか。

 もう1回高校野球をやりたいなと。やっぱり毎回思います。何かを目指して必死に頑張ったり、大会に出場したりは高校野球でしかしかできないので。もう1回やりたいですね。

―やはり最後の夏の大会は緊張しましたか。

 全くしなかったですね。楽しかったので。自分の野球を見てもらいたいという気持ちがあったので、大歓声の中で色んな人に見てもらえること、勝てること、楽しんでいました。

―失敗への不安を感じる球児も多いと思いますが。

 失敗を恐れちゃだめです。失敗をしないために練習をしているので。大会になったら自分のパフォーマンスを最大限発揮するぞという気持ちで臨むことですね。私は大会で不安は感じませんでした。自信があったので。

―言い切れる程の自信はどうしたらつきましたか。

 1年生の時、甲子園に行くために自分には何が足りなくて、どんな選手になればいいかを考えました。1つは決勝まで約8試合を投げ切れる体力を付けること、2つめが(優勝常連校の)私学を倒せる技術を磨くことでした。練習や試合で経験を積んで、夏には「こういう自分にしておきたい」と思う自分になっていたので自信がありました。

―そのようなモチベーションをチーム全員で共有することは難しくありませんか。

 大変ですけど、自主練などの姿を見れば、あいつ頑張っているな、自分も頑張ろうとなると思います。また、そういう姿が、試合になった時にここであいつのために打ってやろうとか、そういう信頼関係につながります。私の代は30人くらいいたんですが、愚痴をこぼす選手が誰もいなくて、チーム一体となって戦えました。

―最後に、大会に臨む球児へエールをお願いします。

 難しいかもしれないけど、3年間頑張ったものを出し切ってほしいです。やってきたものを全部をぶつけて、楽しんでほしいなと思います。

= 埼玉新聞WEB版 =

最終更新:7/3(月) 18:19
埼玉新聞