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「先進国こそ“シェア“を活性化せよ!」 - Uber×スペースマーケット対談

7/3(月) 18:00配信

SENSORS

「シェアリングエコノミーの可能性」をテーマに行われたSENSORSサロン。ゲストに高橋正巳氏(Uber Japan)と重松大輔氏(スペースマーケット)を迎え、MCの落合陽一×齋藤精一がシェアリングエコノミーの現在と展望をディスカッションした。

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4回にわたってお届けする第1弾記事ではUber Japanとスペースマーケット、二つのシェアリングサービスが日本でどのようなビジネスを展開しながら、社会課題の解決にアプローチしているのかを伺う。


「シェアリングエコノミー」は、個人・企業が持っている遊休資産の貸し借りを仲介するサービスを指す。遊休資産が内包するのは稼働していない物や場所から、人やスキルまで幅広い。

落合陽一(以下、落合):たとえば、服や靴なんて遊休資産の代表例ですよね。だって、服は基本的に1日1着しか着られないから、家にたくさん余る。遊休資産は特に先進国に多い。発展途上国だと、ぼろ切れのような服を1ヶ月ずっと着たりしていますからね。それはもう遊休資産ゼロの状態。先進国では反対に、遊休資産がどんどん溜まっていくので、余った資産の価値を目減りさせずに増やしていくのがおそらく僕らの課題になります。

齋藤精一(以下、齋藤):いま問題になっている流通も、シェアリングエコノミーで解決できる部分があるかもしれないですよね。たとえば今から僕が新橋に移動するとして、何かを一緒に持っていってもいいわけですから。人・時間・スキル・場所などの余っているものを活用していくのは日本をはじめとした先進国の課題になるはずです。

今までは「いけいけドンドン」でモノをたくさん作ってきたじゃないですか。今後は作る時代から使う時代へもっと変化していくべきで、その意味でシェアリングエコノミーはすべての根底にあると思っているんです。

落合:個人的に究極なシェアだと思うのが、株式投資。よく言われることですが、日本には多くのタンス預金があると言われます。お金を眠らせておくのは無駄なので、あの資産をいかに共有しながら経済活動に再投入するのか。


MCの二人が「シェアリングエコノミー」について抱く理解や期待を述べたところで、Uber Japanの執行役員社長 高橋正巳氏とスペースマーケット代表取締役CEO 重松大輔氏をゲストに迎え、ディスカッションが行われた。

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最終更新:7/4(火) 10:39
SENSORS