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【映像】ホーキング博士が講演 毎日がボーナス

7/3(月) 12:34配信

アフロ

 「車椅子の物理学者」として知られている英の理論物理学者であり宇宙学者でもあるスティーブン・ホーキング博士の75歳の誕生日を祝う講演会が7月2日、ケンブリッジ大学で行われた。1月8日生まれのホーキング博士は「本当のところ、私は75歳半です。それはお祝いには余り関係ないですね」とジョークで会場を笑わせた。

 「物理における私の人生」と題した講演で、ホーキング博士は21歳で筋萎縮性側索硬化症と診断されたときの心境を明らかにした。医師から宣告された余命は「2年から2年半」だったという。「最初は落ち込みました」と述べ、続けて「本当に急速に悪化していったようです」と語った。

 「博士号を取るための研究を続けることの意義が見いだせませんでしたね。何しろ生きてられるかどうか分からなかったのですから。それが、病気の進行状態がだんだんゆっくりになり、それにつれて研究が進捗していったのです」

 「すべての希望がゼロになって以降、私にとって毎日がボーナスのようなものと思うようになり、私が持っていたすべてのものに感謝し始めました。 命がある限り希望もあるのです」

 講演は、観客全員が博士の誕生日を祝う「ハッピー・バースデー・トゥー・スティーブン」の合唱で幕を閉じた。

(ケンブリッジ、イギリス、7月2日、映像:PA/AFLO)

■お詫びと訂正■
タイトルの表記に誤りがありました。
ホーキンス博士× ホーキング博士〇
訂正し、お詫び申し上げます。

最終更新:7/3(月) 13:49
アフロ