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錦織圭、松岡修造も祝福。杉田祐一ツアー優勝の快挙【アンタルヤ・オープン】

7/3(月) 17:47配信

TENNIS.JP

7月1日、トルコで行われたATPツアー大会で28歳の杉田祐一(三菱電機)が快挙を成し遂げた。
芝で行われるウィンブルドンの前哨戦の一つ、トルコで行われたアンタルヤ・オープンに優勝したのだ。

2017 ウィンブルドン 錦織ほか日本人プレーヤー対戦相手【全英オープン】

杉田優勝コメント
「このアンタルヤオープンの栄誉ある最初の優勝者になれるなんて、言葉にできないほど幸せで感動的。
今までフューチャーやチャレンジャーにはたくさん勝っているが、このようなビッグトーナメントに勝てるなんて、信じられない!」

錦織圭も杉田の優勝を祝福し、
「ツアー優勝は簡単ではない。これからは自信を持ってプレーできる。おめでとう!」
と言葉を贈った。

自己最高ランキング更新

テニスがオープン化されATPツアーができて以来、
日本人男子では、1992年松岡修造が韓国オープン(ソウル)、2008年錦織圭がデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ)で優勝しているが、それに続き杉田祐一が日本男子史上3人目のツアー優勝をした。
それと共に松岡修造の最高ランキング46位(1992年7月6日)を越える。

松岡修造はブログの中で
「ツアー優勝がどれだけすごいことなのか、僕はより感じる事が出来る。
僕が現役を退いて強化を始めた理由のひとつは、僕のランキングを抜いてくれることだった。
だから、僕にとって杉田選手の優勝は、自分ごとのように興奮している。
祐一、ありがとう!感謝しかありません。」

また、こんなコメントも。

「祐一は頑固だった。なかなか人からのアドバイスを上手く受け入れられない。」
ここまで来るには遠回りがあり、師匠のボブブレットともぶつかたりもしていた。

錦織も杉田に関して、

「ストィック、修行に行ったり、独特の世界を持っている」
と言っている。
このぶれない信念が今の杉田の強さに繋がっているのかもしれない。

師匠のボブブレットからもメッセージが届いた。
“おめでとう!
素晴らしい驚くべき勝利。祐一はこの9ヶ月間に大きな進歩を遂げた。”

ボブが言うように、2016年はリオデジャネイロ五輪で2回戦進出、
8月のマスターズ1000シンシナティでは予選から勝ち上がり16強などの活躍をした。

今年のヨーロッパではバルセロナオープン(予選決勝で敗れるが、)ラッキールーザーで出場、ATP500初の8強になる。
芝のシーズンに入り、ATP下部大会であるサービトン・チャレンジャーに優勝。
ゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ、ATP500)ではラッキールーザーで本戦入りし、R・フェデラー(スイス)と対戦。
一方的に敗れたがフェデラー戦が貴重な経験になった。

杉田ウィンブルドン1回戦の対戦相手は地元イギリスのB.KLEIN。主催者推薦で本戦入りの230位。
地元の選手なので応援が凄いだろう。
試合は7月4日火曜日を予定している。

塚越亘、kyoko

最終更新:7/3(月) 17:47
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