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都民ファースト圧勝・自民大惨敗「脇が甘い」敗戦の弁の波紋

7/3(月) 11:47配信

ホウドウキョク

「脇が皆さま甘いなと思う。人を罵倒したりとか、お金の問題であるとか、・・普通に考えてやらないようなことをやってしまっている」

新人・中村彩氏は敗戦…

これは都議会のドンと呼ばれた自民党・内田茂都議の後継者として千代田区から立候補した新人・中村 彩氏(27)の敗戦の弁だ。

中村氏のこの言葉は、今回の自民党の歴史的惨敗の理由をまさに言い当てている。

自民党議員の失言や不祥事の数々

テロ等準備罪を巡る安倍政権の国会運営や森友・加計学園問題、稲田防衛大臣の「自衛隊政治利用」応援演説や元自民党議員・豊田議員のパワハラ問題、下村都連会長の闇献金報道(下村氏は告訴を検討)、枚挙にいとまがない自民党議員の失言や不祥事。

こうした安倍一強の驕りともとれる政府自民党のあり方に、都民は呆れ、怒り、都政の今後を占う都議選で国政に天誅を下したのだ。

最終日秋葉原で行われた中村氏の演説では、安倍総理が初の街頭演説に臨んだが、「安倍やめろ」コールで演説がかき消されるほどだった。

中村氏は、「立候補者として自身がそういうことが無いからこそ、情けないなと思います。」と述べた。

落選した多くの自民党候補者の心の内を、まさに代弁した言葉だろう。

旧態依然とした自民党支配の都議会への怒り

しかし、惨敗の理由は国政ばかりではない。

小池都知事が就任してから約1年の間、都民は都議会の旧態依然とした議会運営を見せつけられてきた。

でたらめだった豊洲移転やどんぶり勘定のオリンピック経費問題、進まない待機児童の問題など、自民党に支配された都議会への不平不満や怒りは、都民の心の中におりの様に溜まっていた。

都民は、都議会を支配する自民党にNOを突きつけ、都民ファーストに都政改革の夢を託したのだ。

一方、小池都知事のこれまでの都政のあり方や、政治経験のない小池チルドレンに懐疑的な反小池の受け皿となるかたちで、共産党も堅調に票を積み上げた。

小池都知事は、こうした動きも真摯に受け止めるべきだ。
都議選が終わり、次は政策が試されるときだ。

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最終更新:7/3(月) 11:47
ホウドウキョク