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ナイロビで原爆展常設 「国連事務所で数年後」 関係者が長崎市長に意向

7/3(月) 10:07配信

長崎新聞

 国連環境計画(UNEP)のエリック・ソールハイム事務局長が2日、長崎市平野町の長崎原爆資料館を訪問し、田上富久市長と懇談。UNEP本部があるケニアの国連ナイロビ事務所で、数年後に常設の原爆展を始める意向を示した。

 同事務所では2015年と16年のいずれも8月、原爆被害の実態を伝える写真パネル20~30枚を広島市から借りて展示。より多くの訪問者に見せようと、常設を考えているという。

 ソールハイム事務局長は「長崎が最後の被爆地となることを願い、準備を進めたい」と報告。田上市長は「核兵器を使えば何が起こるかを世界の人々に知ってもらうことは大変意義がある」と述べ、協力を約束した。

 ソールハイム事務局長はノルウェー出身。熊本県水俣市で1日に開かれた「水銀に関する水俣条約」の発効記念行事に出席するため来日した。

長崎新聞社

最終更新:7/3(月) 10:07
長崎新聞