ここから本文です

浪江の川でアユ捕獲「いつか釣りや漁再開を」 試験場で検査へ

7/3(月) 10:50配信

福島民友新聞

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が3月末に一部地域で解除された浪江町を通る請戸川水系の室原川と高瀬川で1日、地元の室原川・高瀬川漁協の組合員がアユを捕獲した。
 同漁協は原発事故後、年に2~3回、アユを捕まえ、放射性物質の量を調べてきた。今回は浪江町の避難指示解除を受けて実施。将来の漁業再開を目指して、県内外に避難する組合員を呼び、これまでよりも規模を拡大した。
 同漁協によると、室原川と高瀬川は浜通り屈指の釣り場として知られ、年約2000人以上が訪れていたが、二つの川の一部が放射線量の高い帰還困難区域を通っているため原発事故後、漁や釣りは禁止されている。
 組合員約20人が3カ所で捕獲を行い、エサ釣りや友釣りで約500匹、約5キロを釣り上げた。アユは全て回収し、県水産試験場などで検査する。

福島民友新聞

最終更新:7/3(月) 10:50
福島民友新聞