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大内宿...古式ゆかしく「半夏祭り」 江戸の宿場町風情を楽しむ

7/3(月) 11:01配信

福島民友新聞

 江戸時代の宿場町の風情が残る下郷町の大内宿で2日、伝統行事の半夏(はんげ)祭りが行われ、観光客が古式ゆかしく繰り広げられる時代絵巻に見入った。
 後白河天皇の息子で大内宿に滞在したとの伝説がある高倉以仁王(もちひとおう)の霊を祭った宿場内の高倉神社の祭礼。800年以上の伝統を誇り、かつては以仁王の命日の5月に行われていた。現在は夏至から数えて11日目に当たる、季節の移り変わりを表す雑節の一つ「半夏生(はんげしょう)」に合わせて住民らが行っている。半夏生は農作業が一段落する時期とされる。
 路上の魔を払う御獅子に続き、白装束に黒烏帽子(えぼし)姿や天狗(てんぐ)の衣装をまとった住民ら約70人が行列を作った。
 太鼓や笛の音が響く中、行列は家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願しながら宿場内をゆっくり練り歩いた。

福島民友新聞

最終更新:7/3(月) 11:01
福島民友新聞