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ユニークなイス、楽都郡山PR 駅前などにコンテスト受賞作品

7/3(月) 10:49配信

福島民友新聞

 福島県郡山市のJR郡山駅前などには「音」や「音楽」をテーマにしたベンチや椅子が点在している。細部までこだわった精巧な造り。制作したのは、同市で建具や家具を製造する太斎(だいさい)木工所。今にも音が聞こえてきそうなベンチや椅子は“匠(たくみ)の技”で作られ、「楽都郡山」のPRに一役買っている。
 椅子やベンチは、郡山商工会議所などが主催する「世界ベンチ・イス創作コンテスト」の受賞作品。同社は、コンテスト2年目から制作に取り組み、約30人の社員が、最終審査に選ばれた作品を手作りで再現している。
 昨年のグランプリ作品「バイオリンヘッド」は、バイオリンの糸を巻く部分「ペグ」が座面と背もたれになっているのが特徴。同市中町のうすい百貨店に置かれている。
 同社の斎藤正義社長(72)は「ベンチや椅子を作ることが会社のイメージアップにつながり、今や代名詞となった」と喜ぶ。
 同コンテスト実行委の郡山商工会議所によると、同コンテストへの応募は年々増加。中には、一作品で数百万円の価値があるものも存在するという。同実行委は今後、設置場所を示すマップ作りを進める方針。
 同市では、音楽都市をアピールしようと市のイメージキャラクターがくとくん率いる「がくとくんバンド」が演奏を披露するなど、音楽によるまちづくりを進めている。

福島民友新聞

最終更新:7/3(月) 10:49
福島民友新聞