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都議選で歴史的敗北 自民党に動揺

7/3(月) 15:33配信

ホウドウキョク

2日に行われた東京都議会議員選挙で、過去最低の23議席と、歴史的敗北を喫した自民党では、一夜明け、党内に動揺が広がっている。
安倍首相は、「自民党に対する厳しい叱咤(しった)と深刻に受け止め、深く反省しなければなりません」、「政権が発足して、もうすでに5年近くが経過するわけであります。その中で、安倍政権にゆるみがあるのではないかという厳しいご批判があったんだろうと思います」などと述べた。
安倍首相は3日、記者団に「今後、党一丸となってしっかりと体制を整え、結果を出していくことによって国民の信頼を回復していきたい」、「政権を奪還した時の初心に立ち返って全力を傾ける」と、党勢の回復に全力を尽くす考えを強調した。
自民党は3日午前、臨時の役員会を開催し、選挙の陣頭指揮をとった下村都連会長が、自身を含む都連幹部が総退陣することを伝えた。
党内からは、安倍首相の責任を指摘する声が上がっているほか、加計学園をめぐる問題や失言などで、「首相を守るべき側近たちによって、首相が逆に傷つく形となった」として、早期の内閣改造と党役員人事で、人心の一新を求める意見も上がっている。
一方、民進党などの野党は、「安倍政治にノーが突きつけられた」という「直近の民意」を得たことで、臨時国会の早期召集を求め、次期衆議院選挙の勝利に向けて攻勢を強める考えで、政府与党は、これまで以上に丁寧な国会運営を迫られることになる。
安倍首相としては、人事などで局面の打開を図り、外交や経済で1つ1つ実績を積みあげることで、国民の信頼回復に努めることになるとみられる。

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最終更新:7/3(月) 15:33
ホウドウキョク