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タマネギ生産1万トンへ設備改修完了 JAとなみ野

7/3(月) 19:58配信

北日本新聞

 JAとなみ野(佐野日出勇組合長)が特産化を進めるタマネギの生産規模拡大に向け、砺波市五郎丸の集出荷貯蔵施設内で整備していた選別設備改修工事が終了し、3日に現地で完成式が行われた。選別処理能力は3倍にアップし、生産量増大に対応できる。同日は今シーズンの初出荷も行われ、出荷量は昨シーズンより約500トン多い6千トンを見込んでいる。

 国の支援を受け、8億5400万円かけて既存施設を改修した。これまで選別処理能力は3500トン(日量50トン)だったが、1万トン(同150トン)に対応できるようになった。2018年産は作付面積200ヘクタール、出荷量1万トンを目指す。

 完成式は約100人が出席。佐野組合長が「ますます栽培規模を拡大し、となみ野型の複合経営にまい進したい」とあいさつ。夏野修砺波市長、田中幹夫南砺市長や県議らが加わって起動させ、ラインが稼働した。

 出荷式もあり、齋藤忠信同JAたまねぎ出荷組合長が「選別施設の完成で今まで以上に品質のいいタマネギを提供できる」とあいさつ。サイズごとに選別、箱詰めされた約20トンが富山、高岡の市場に出荷された。市場向けの出荷は9月まで続く。

 今シーズンは同JAの砺波、南砺両市の107経営体が118ヘクタールで栽培。販売額は5億円を見込んでいる。

 同JAは南砺市苗島(福野)で乾燥保管施設を新設し、年度内に完成する見通し。

北日本新聞社

最終更新:7/3(月) 20:01
北日本新聞