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崖崩れ、のと鉄道徐行 県内大雨の影響、ホワイトロード通行止め

7/3(月) 2:11配信

北國新聞社

 能登を中心に襲った大雨から一夜明けた2日、のと鉄道(穴水町)は運転を再開したものの、七尾市中島町田岸の線路近くの崖崩れ現場では徐行運転した。白山市と岐阜県白川村を結ぶ白山白川郷ホワイトロードは同日、雨量が規制値を超え、通行止めとなった。3日の石川県内は多い所で1時間に50ミリ以上の雨が降る恐れがあり、金沢地方気象台は引き続き警戒を呼び掛けている。

 気象台によると、3日午後6時までの24時間降水量は多い所で150ミリ、4日も午後6時までに100~150ミリの雨が降る可能性がある。

 七尾市中島町田岸の線路近くの崖は1日、高さ約10メートル、幅約10メートルにわたって崩れ、民家を直撃した。線路は崖の上に敷かれており、のと鉄道は同日朝から上下線の運転を見合わせていた。崖崩れ区間は当分の間、徐行運転を続ける。

 宝達志水町では、避難先の町生涯学習施設に泊まった2人が2日朝、自宅に戻った。民家2棟が床下浸水し、車庫3棟が水に漬かった同町柳瀬では、住民が玄関前に残った泥をほうきで掃いたり、土のうを撤去したりするなど後始末に追われた。

 宝達志水町、輪島市などの県道は土砂崩れなどの影響で通行規制が続いた。1日、ほぼ終日運休したJR七尾線は2日早朝、普通列車14本が運転を見合わせ、特急、普通列車の計6本が最大1時間33分遅れた。

 2日の県内は、前線に暖かい空気が入り込んで気温が上がり、最高気温は小松30・5度、金沢30・1度と2観測地点で真夏日となった。

北國新聞社

最終更新:7/3(月) 2:11
北國新聞社