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米海軍、南シナ海で「航行の自由作戦」を実施 5月に続き2回目

7/3(月) 11:30配信

BBC News

米海軍は2日、南シナ海で中国とベトナム、台湾が領有権をめぐって対立する島々の付近の海域を通過する「航行の自由作戦」を実施した。

米海軍の駆逐艦「ステザム」は西沙(英語名パラセル)諸島のトリトン島から12カイリ以内の海域に入った。

中国はこれを受け、「深刻な政治的かつ軍事的挑発」だと批判し、「国家主権と安全を守るためにあらゆる手段」を取ると述べた。

作戦が実施された数時間後には、事前から準備されていたドナルド・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席との電話会談が行われた。

トランプ大統領が就任した今年1月以降で、「航行の自由作戦」が実施されるのは2回目。5月には駆逐艦「デューイ」が南沙諸島(英語名スプラトリー)で中国が建設した人工島から12カイリ以内の海域を通過した。

ジェームズ・マティス国防長官は数日後、中国が人工島を軍事化するのを米国は容認しないと述べた。

南シナ海にある島々は歴史的にも周辺国の対立の種となってきたが、近年は徐々に緊張が高まってきている。

南シナ海の全域または一部の領有権を争うのは中国、ベトナム、台湾のほか、フィリピン、マレーシア、ブルネイ。

中国政府は岩礁の周囲に人工島を建設し、海軍が紛争海域を巡回している。

(英語記事 South China Sea: US warship sails close to disputed island)

(c) BBC News

最終更新:7/3(月) 11:30
BBC News