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16年所得公開 県議平均1841万円、知事2年連続増1902万円

7/4(火) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

橋本昌知事と茨城県関係国会議員、県議会議員の2016年中の所得、関連会社、資産補充の報告書が3日、公開された。報告書を基に茨城新聞社が独自に算出した結果、橋本知事の所得総額は15年比19万円増の1902万円と、2年連続で増加した。県議(報告対象62人)の平均所得総額は同312万円増の1841万円だった。

橋本知事は給与所得1698万円のほか、原稿料や年金保険などの雑所得204万円を報告。給与所得は知事給与のカット率緩和や期末手当の増額などで前年比52万円増となった。

県議は16年1年間に在職した62人全員が所得報告の対象となった。所得総額が2千万円を超えたのは前年比1人減の9人で、給与所得が議員報酬のみだったのは同1人減の18人だった。

県議の平均所得総額は議員報酬カットにより、07年以降は2千万円を下回っている。14年から2年連続で1500万円台が続き、16年は1841万円と対前年比で大きく増加した。西條昌良氏(いばらき自民)が株式と土地の売却で2億円近い報告があり、総額を大きく引き上げたのが主な理由で、西條氏の売却額を除いた平均所得総額は1528万円で前年並みとなる。前年に続き所得を報告した61人中46人が所得総額を増やした。

県議で最も所得総額が多かったのは西條氏の2億3870万円で、20年連続トップ。株式と土地の売却などの計1億9453万円に加え、議員報酬と会社役員報酬の給与所得4139万円、不動産所得と雑所得などで計278万円を報告。対前年比の増加額も1億8110万円と最高。次いで川津隆氏(同)の4113万円、鈴木定幸氏(同)の3648万円となった。

茨城新聞社