ここから本文です

生活困窮者の家計支援 伊東市くらしセンター、相談受け付け開始

7/4(火) 10:58配信

伊豆新聞

 伊東市社会福祉協議会が運営する市くらし相談センター「こころ」は本年度、生活困窮者の経済的自立を目的とした「家計相談支援事業」を実施する。「家計の問題が解決しなければ生活困窮から脱出できない」として、家計の金銭面を中心とした支援に取り組む。4月から準備を進め、7月から本格的に相談の受け付けを開始した。

 同センターは市の委託を受けて2015年度にスタート。これまで生活困窮者の就労支援や住居の継続的確保、引きこもり対策、各種公的機関へのつなぎ支援などに取り組んできた。

 生活困窮者には家計管理がうまくできない人が多いことから、同支援事業を計画。主な支援内容は(1)多重債務者の支援(2)未払い・滞納への対応(3)融資窓口へのつなぎ支援(4)家計管理意欲の向上―など。(1)は法律相談窓口などへのつなぎ支援(2)は未払い窓口へのあっせんや支払い方法(3)は生活福祉資金など融資先へのつなぎ(4)は家計状況を「見える化」し相談者の家計意欲を引き出す相談支援を行う。

 同センターは市役所社会福祉課内にあり、相談支援員2人と新たに加わった家計相談員1人が相談者の対応に当たる。認知症など管理能力のない人は対象外という。

 担当者は「家計相談支援事業が加わり、生活困窮者の経済的自立に向けた多様な支援が可能になった。家計に不安がある人は気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同センター〈電0557(36)1190〉へ。

最終更新:7/4(火) 10:58
伊豆新聞