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APEVのEVデザインコンテスト、一次審査の通過者を対象にワークショップを開催

7/4(火) 8:30配信

レスポンス

APEVが主催する「国際学生EVデザインコンテスト2017」で、一次審査を通過した応募者を対象にしたワークショップが7月1日に開催された。審査を通過した23チームのうち、全国から10チームが参集。交流と研鑽が図られた。

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「国際学生EVデザインコンテスト」は2013年にはじめて開催された、APEV(電気自動車普及協会)主催のデザインコンテスト。テーマは「ゼロエミッションEVの可能性を最大限に活用した未来のモビリティとその社会のかかわりのデザイン提案」というもので、隔年開催されている。

3回目となる今回は、国内外から合計34校、96チームが応募。6月におこなわれた一次審査の結果、国内外で合計16校23チームが二次審査へと進出。今回のワークショップは、この一次審査通過チームを対象にしたもので、東京のボッシュ渋谷本社1階にあるカフェ「cafe 1886 at Bosch」が会場となった。

参加したのは千葉工業大学、産業技術大学院大学、千葉大学、千葉大学大学院、名古屋市立大学、東京コミュニケーションアート専門学校、HAL名古屋、日本工学院八王子専門学校の8校10チーム。

ワークショップはまず、一次審査応募作品のプレゼンテーションからスタート。しかし学生たちは緊張していたか、アイデアやコンセプトが明確に伝わるプレゼンテーションは皆無。AREV理事でコンテスト実行委員長の山下敏男氏は、厳しい評価。

その後の実習では山下委員長や、カーデザインアカデミーの喜屋武タケル氏、それにコンテストに協賛する各社のメンバーがテーブルを回り、指導や意見交換をおこなった。学生にとっては意見を聞いてアイデアをさらに練り上げると同時に、他者にデザインの意図を伝えるトレーニングの機会でもある。

実習の合間には山下氏によるクイックスケッチの実演や、喜屋武氏によるパッケージングデザインの解説などがおこなわれ、学生たちは一様に見入り、耳を傾けていた。

全体的に、指導にあたったメンバーからは厳しい指摘が相次ぐワークショップとなったが「そうした経験をすることも、開催の目的。厳しいことを言われてしょげるのではなく糧にして、二次審査に向けてブラッシュアップしてほしい」と山下委員長。

なお二次審査への作品提出は8月に締め切られ、9月に審査。ふたたびワークショップを開催してブラッシュアップた後、最終選考がおこなわれる予定になっている。

《レスポンス 古庄 速人》

最終更新:7/4(火) 8:30
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