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「ヒアリ、チェック継続を」 静岡県が清水港調査

7/4(火) 7:37配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が国内の港で見つかったことを受け、静岡県は3日、専門家と一緒に清水港で現地調査を行った。ヒアリは確認されなかったが、調査に参加したふじのくに地球環境史ミュージアムの岸本年郎准教授(昆虫分類学)は「水際で防ぐため、今後も継続的なチェックが必要だ」と指摘した。

 岸本准教授と、県の清水港管理局、御前崎港管理事務所職員が、コンテナ置き場を巡回し、コンクリートの割れ目や土がたまっている部分などを探索した。在来種のアリを確認したものの、ヒアリの巣や生息に適した場所は特に見当たらなかった。

 調査に先立ち、港湾企業関係者らを対象に、ヒアリの特徴、生態などについての説明会も同区の清水マリンビルで開催した。岸本准教授は「清水は海外のヒアリ分布地域から運ばれるコンテナ数が比較的多く、警戒すべき港の一つ。ただ、侵入してもすぐに対応すれば根絶できる」と早期対策の重要性を強調した。

静岡新聞社