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振り込め被害4億円超 「おれおれ」大幅増 静岡県内1~6月

7/4(火) 7:45配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県警の3日までのまとめによると、今年上半期(1~6月)に県内で発生した振り込め詐欺被害(暫定値)は、前年同期比で32件増の213件だった。息子や孫をかたるおれおれ詐欺被害が大幅に増えた。被害額は4億2300万円(1300万円減)。

 手口別では、おれおれ詐欺が150件(43件増)、2億6千万円(5700万円増)で最多。架空請求詐欺が45件(11件増)、1億4200万円(4300万円減)、融資保証金詐欺が10件(2件増)、1380万円(130万円減)と続いた。このほか、だまし取られたキャッシュカードで不正出金された被害が6600万円あった。

 市職員をかたり「税金の還付がある」などとだます還付金詐欺は、8件(24件減)、600万円(2600万円減)と減少が目立った。県警は、県内の金融機関が日常的に現金自動預払機(ATM)を利用しない高齢者を対象に、ATMの利用制限を実施する対策が進んだことが背景にあるとみている。

 振り込め詐欺につながる「サギ電話」は3004件(613件増)だった。

静岡新聞社