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イッテQ!に強力ライバル 真っ黒「ナスD」への期待と重圧

7/4(火) 15:18配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 都議選が行われた2日夜のテレビは、NHKの「開票速報」が平均視聴率18.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ=以下同)とトップだったが、そのウラで民放同士が激しい戦いを繰り広げていた。

 民放トップは“お化け番組”日テレ系「世界の果てまでイッテQ!」で18.2%。実は8週連続で20%の大台超えを続けていたのだが、その記録が途絶えてしまった。もちろん、都議選の影響もあるだろうが、テレ朝系の特番「地球征服するなんて 大アマゾンSP第2弾」の存在が大きい。

 通常は火曜深夜に放送されている冒険バラエティーだが、この日の特番では平均視聴率9.6%と高い数字をマーク。お笑いコンビ・U字工事がアマゾン奥地を潜入取材しているのだが、それ以上に話題なのが、全身真っ黒、「ナスD」の愛称でロケに同行する友寄隆英ディレクターだ。

 本来は「いきなり!黄金伝説。」などのゼネラルプロデューサーなのだが、「地球征服」では「あくまでスタッフのひとりとして同行しているだけ」(テレ朝宣伝部)だという。ガチンコの海外ロケ、「ナスD」という強烈キャラの出現などは、あのお化け番組と共通する部分が多い。

「『地球征服』は明らかに『イッテQ』を意識している。日曜夕方からの日テレといえば、『笑点』に始まり『真相報道バンキシャ!』『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』の強力なラインアップで知られている。他局はその“牙城”を崩そうと必死です。今回の『地球征服』の特番は、“切り込み隊長”のような形で送り込まれたのでしょう。ただし、視聴率奪還へのプレッシャーは半端ではなく、ロケは過酷。番組が通常の火曜深夜から日曜夜に移動なんてことになれば、『イッテQ』と激しいマッチレースになることも予想されます」(民放関係者)

 アマゾンでは先住民に溶け込み、野生動物を食べ、川の水をガブ飲みするなど、芸人よりも体を張りまくっているナスD。過酷を極めて、事故が起こらなければいいのだが……。