ここから本文です

【大相撲名古屋場所】稀勢の里 稽古再開も残る不安

7/4(火) 16:45配信

東スポWeb

 大相撲名古屋場所(9日初日、愛知県体育館)で復帰を目指す横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が3日、愛知・長久手市の部屋宿舎で稽古を行った。

 前日2日は部屋の稽古を欠席して休養したが、この日は弟弟子の新大関高安(27)と相撲を18番取って11勝7敗。「(休養して)しっかり疲れが取れた。だいぶ見違える動きができた。久しぶりに手応えがあった」と好感触を口にした。

 ただ、この日の稽古内容を見る限り、依然として不安は残る。序盤は高安の投げに崩されるなどして6連敗。稽古の中盤以降は左四つで右上手を引く得意の形で盛り返したものの、実戦的というより、あえて胸を合わせて互いの力を出し切ることに力点を置く稽古に見えた。2日前の連合稽古で苦戦した小結嘉風(35=尾車)のように場所本番で左を封じにくる相手への対応は未知数だ。

 この日は31歳の誕生日。報道陣から特製のバースデーケーキを贈られると「素晴らしいね。おいしくいただきます」と笑みを浮かべた。「いいも悪いも、自分で決める人生だから。またいい一年にしたい。一つでも多く優勝したいし、やっぱり強い横綱になりたい。その気持ちをしっかり持ってやっていきたい」と新たな一年へ向けて誓いを立てた。

 6日後に迫る初日に向けて「あと3~4日、集中してやりたい」と意欲を見せたが、どこまで本来の調子に近づけるか。

最終更新:7/4(火) 16:45
東スポWeb