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八王子「ajirochaya」でオープニングイベント 老舗日本茶店が街の憩いの場に /東京

7/4(火) 13:18配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 八王子駅近くの国道20号甲州街道沿い「八日町交差点」横の「ajirochaya(あじろちゃや)」(八王子市横山町)で7月8日・9日、オープニングイベントが行われる。(八王子経済新聞)

ユーロード側のビルにはカフェやレストランなどが展開

 明治中期から残る老舗日本茶専門店「網代(あじろ)園」の店舗建て替えに合わせ、明治時代から残る蔵と第2次世界大戦直後に建てられた日本家屋、昭和40年代に建てられ裏通りに当たる西放射線通り商店街(ユーロード)に面した3階建てのビルをリノベーションし、道や庭など街区の整備を行い生まれた「ajirochaya」。現在は同店のほか、カフェやレストラン、オフィスなどが展開する。

 今回は同所のオープンを記念して、さまざまなイベントを開催。網代園では「日本茶インストラクターが入れる煎茶と八王子の銘菓を楽しむ」と題したイベントを行うほか各店が企画を用意する。

 イベント初日の8日には、同所のプロジェクトに携わった建築家でTYRANT(明神町2)の松葉邦彦さん、クリエーティブディレクターでナニラニ(渋谷区)の村瀬隆明さん、ランドスケープ・アーキテクトとして活動するフォルク(文京区)の三島由樹さんが集まり、「街をつくる、新しい場のデザイン」をテーマとしたトークイベントも行う。

 今回のイベントを手掛け、同所の蔵に本社を構えるカフス(横山町)の中村明博さんは「建築家の建築意図を知って利用いただきたい。そこで、この施設の世界観がどういったものなのかということや展望を3人に語っていただく」と話す。「普段、通り行く人たちは細部にわたる部分まで見ることはないと思うので、これをきっかけに気付きが生まれれば」とも。

 トークイベントの会場は同所内「珈琲(コーヒー)や」。開催時間は19時~21時。参加料はワンドリンク付きで500円。事前申し込みが必要で定員は30人。

 グランドオープンに合わせ、八王子市市制100周年記念の市民提案事業として、同所内の蔵を会場に中心市街地の老舗店舗が所有している写真や資料などを集めた展示も行う。今月30日まで。

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