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JR津田駅近くの会社敷地内に国鉄時代の鳥居型駅名標 鉄道マニアも注目 /大阪

7/4(火) 16:20配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 JR津田駅近くにある第一メリヤス(枚方市津田駅前2)敷地内に国鉄時代の鳥居型駅名標があり、今では珍しい駅名標を見つけて「譲ってほしい」などと尋ねてくる鉄道マニアがじわじわと増えているという。(枚方経済新聞)

 1919(大正8)年創業の同社。大阪・都島から現在の枚方市津田に移転。「1963(昭和38)年、津田駅は単線の木造駅だった。当時は改札も通らず線路を歩いて直接プラットホームへ上がる人もいた時代」と小久保貴光社長。「津田駅を通る片町線が電化され、さらに単線から複線化され駅も木造から鉄筋化された折り、当社の社員たちが津田駅周辺の清掃などをしていたこともあり、お礼・記念品として鳥居型駅名標を譲り受けた」と話す。

 同社のモニュメントとして敷地内に置かれた木造の駅名標には、下り方面=「かわちいわふね(河内磐船)」、上り方面=「ながお(長尾)」と記載。現在、長尾駅と津田駅の区間には1979(昭和54)年に設置された「藤阪駅」があるが、記載がないため、その当時を思い出す貴重な駅名標となっている。

 小久保社長は「年代物の木製の駅名標なので木が朽ちてきたり、柱も腐ってきたりしている。会社の大事なモニュメントなので、自然体・ちゃんとした素材で材木を加工して修復ししてあげないと…」と話す。

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