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「メルカリファンド」開始 ベンチャー支援で市場活性化

7/4(火) 17:07配信

ITmedia ビジネスオンライン

 フリマアプリのメルカリは7月4日、C2C(消費者間取引)事業を手掛けるベンチャー企業に投資するプロジェクト「メルカリファンド」を開始したと発表した。今後、幅広い業種を対象に、出資を希望する企業を募る予定。出資額は非公開。

【メルカリが新たに出資したフラミンゴの公式サイト】

 日本のC2Cビジネス市場を活性化するとともに、同社が「メルカリ経済圏」と呼ぶ、同社のフリマアプリを活用した取引の幅を広げる狙い。出資先が手掛ける事業と、「メルカリ」「メルカリ アッテ」などを連携させ、新サービスを創出することを検討中という。

 同社は以前から活発に投資しており、2016年1月にはネットショップ開設サービスのBASEに約4.5億円を出資。その後、家電・カメラのレンタルサービスを手掛けるレンティオに出資したほか、今年6月にはスマホアプリを活用した語学レッスンサービスのフラミンゴにも出資している。

 同社によると、「フラミンゴへの投資を機にプロジェクトを本格化することを決め、メルカリファンドとして正式発表した」(広報担当者)という。「出資によってシナジーを生み出し、他社のC2C事業をより大きくしていきたい」としている。

 現時点では、メルカリファンドは同社内のプロジェクトとして運営する予定で、子会社化や基金としての正式な組成は行わないという。また、投資はメルカリ単独で実施する方針で、他社が同ファンドに出資・参画する予定はないという。