ここから本文です

【川崎】浦和と「ほこたて」逆転対決…中村「どれだけ先手を握れるか」

7/5(水) 6:12配信

スポーツ報知

 J1は5日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場組の4チームによる2試合が行われる。川崎と浦和は4日、それぞれ前日調整。昨季は川崎がリーグ最多68得点、浦和がリーグ最少28失点だったが、今季は川崎が最少14失点、浦和が最多40得点に様変わり。ACL前哨戦ともなる「ほこたて対決」を制するのはどちらか。

 昨季リーグ3位の川崎は、圧倒的にボールを保持してショートパスをつなぐ独特のスタイルで昨季最多の68得点。一方、失点は同6位タイの39だった。今季就任した鬼木達監督(43)は開幕前から守備意識を改革。ACLも含め、公式戦25試合を行う中で選手の意識は向上。指揮官が「ある程度自信を持ててやれている」と語る通り、GKチョンやDF谷口ら最終ラインの堅守が光る。川崎は1試合消化数が少ないものの、横浜Mと並びリーグ最少の14失点。前線からのハイプレスの貢献度も高く、「守備陣だけの力じゃない」と谷口は胸を張る。

 昨季リーグ最少の28失点だった浦和は、今季は多彩な攻めで、リーグ断トツの40得点(2位C大阪は33得点)。その一方で、鉄壁だった守備は失われた印象もある。この日の練習前、浦和の映像を研究したMF中村は「(得点や失点の)数字はこの試合までのデータで、明日どうなるかは分からない」と昨季最多勝ち点74を稼いだ相手を警戒。「浦和戦はお互いやりたいことを出し合うイメージがある。どれだけ先手を握れるかが鍵になる」とイメージを膨らませた。

 リーグ最強の矛と盾を捨て、新たな盾と矛を手にした両クラブ。ACL(8月23日、9月13日)も含め、3か月連続で対戦する3番勝負が幕を開ける。(田中 雄己)

最終更新:7/5(水) 6:12
スポーツ報知