ここから本文です

長谷川博己、撮影で夏目漱石が憑依「役者としてはすごく幸せなこと」

7/4(火) 18:56配信

オリコン

 俳優の長谷川博己が4日、都内で行われた『第43回放送文化基金賞』贈呈式に出席。NHK『土曜ドラマ 夏目漱石の妻』で演技賞を受賞した長谷川は「演じていてキャラクターに入り込むことってなかなかないんですけど、夏目漱石という役ではそういうシーンが何度もありました。役者としてはすごく幸せなことで、今回の役には世界に入り込むことができたし、異界に行ってしまった感覚があった」と手応えをにじませた。

【場面写真】『土曜ドラマ 夏目漱石の妻』で夏目漱石を演じた長谷川博己

 「夏目漱石の役を頂いた時、漱石は160センチくらいと聞いていたので183センチくらいある僕がやっていいのかなと思いながら、顔合わせの時に脚本家の先生に『君、こんなに背が大きかったんだ』と言われて、ここから降ろされることもあるんじゃないかと一瞬危惧した」と不安を抱いたエピソードを告白。

 実際に、漱石のゆかりの地を訪れ「どういう風に感じたのか自分なりに分析しました」という長谷川は、劇中で頭脳明晰だが気難しい夏目漱石を熱演。「とにかくすごく楽しい現場でキャストやスタッフの皆さんに恵まれた楽しい現場でした」と満足げに明かしていた。

 同賞は過去1年間(平成28年1月~29年3月)の放送された中から優れたテレビ・ラジオ番組を個人・グループとして表彰。最優秀賞のNHK『土曜ドラマ トットてれび』で演技賞を受賞した満島ひかりはビデオメッセージで参加。

 当初は「どういう風にやったらいいかわからなくて風当たりも強いんじゃないかと度胸もいった」と戸惑いもあったという満島だが「どうだ、この作品楽しいでしょ。と見せられる作品になった」と自信。「またどこかで違った形で徹子さんを演らせていただければいいな。と私のなかの小たまねぎさんが眠っていますのでいつでもプロデューサーの皆さん、叩き起こしてください」とアピールしていた。

個人賞
■ラジオ番組
奨励賞『SBCラジオスペシャル 受話器の向こうから~026-237-0555』(信越放送)
優秀賞『震災ラジオ特集「3.11 若者たちは、いま』(NHK仙台放送局)
最優秀賞『メロディーの向こうに~童謡・昭和の世界~」(山口放送)

■テレビエンターテイメント番組
奨励賞『天空のお花畑 大雪山“小さな賢者”の物語』(NHK札幌放送局)
『ETV特集 15歳の私たちが見つけたもの~熊本地震 3年3組の半生~』(NHK熊本放送局)
優秀賞『古舘トーキングヒストリー~忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況~』(テレビ朝日)
最優秀賞『ザ・プレミアム 寅さん、何考えて板野?渥美清・心の旅路』(NHK)

■テレビドキュメンタリー番組
奨励賞『ETV特集 水俣病 魂の声を聞く~公式確認から60年~』(NHK熊本・福岡放送局)
『じいちゃんの棚田』(テレビ愛媛)
『NHKスペシャル 決断なき原爆投下 米大統領 71年目の真実』(NHK広島放送局)

優秀賞『はりぼて 腐敗議会と記者たちの攻防』(チューリップテレビ)
最優秀賞『NHKスペシャル ある文民警察官の死~カンボジアPKO 23年目の告白~』(NHK大阪放送局)

■テレビドラマ番組
奨励賞『火曜ドラマ 逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)
『NHKスペシャル「未解決事件」File.5 ロッキード事件』(NHK)
優秀賞『土曜ドラマ 夏目漱石の妻』(NHK)
最優秀賞『土曜ドラマ トットてれび』(NHK)

最終更新:7/4(火) 19:05
オリコン