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消費者対象に意向調査 県、全袋検査存り方巡り

7/4(火) 10:54配信

福島民報

 福島県は、県産米の放射性セシウム濃度を調べる全量全袋検査の在り方を巡り、全国の消費者を対象にしたアンケートを実施する。生産者や流通・販売業者らだけでなく、消費者の意見を検査体制に反映させる。内堀雅雄知事が3日の定例記者会見で明らかにした。
 県によると、アンケートは消費者数千人を対象に、インターネットを通じて夏までに実施する。質問項目の詳細は今後詰めるが(1)県産米の全量全袋検査を知っているか(2)全量全袋検査を県産米購入の条件にしているか(3)全量全袋検査など安全確保策に対する評価-などを想定している。
 集計結果は、今夏にも市町村や農業関係団体などで組織する予定の協議会などで示す。内堀知事は定例記者会見で「さまざまな意見を伺いながら、今後の方向性を丁寧に検討したい」と述べた。
 検査は2012(平成24)年に始まり、99・995%は検出下限値(1キロ当たり25ベクレル)未満。検査には年間約56億円を費やしている。

福島民報社

最終更新:7/4(火) 11:18
福島民報