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県外高校進学、年800人 全県一区制根拠示す

7/4(火) 8:44配信

岐阜新聞Web

 岐阜県外の高校に進学する生徒が毎年800人前後いることが、3日に開かれた県議会教育警察委員会で報告された。県教育委員会はその対策として、県立高校の通学区域の全県一区制や高校の一部に設ける県外からの募集枠を、来春から実施したいとする意向を改めて示した。
 県教委によると、昨年3月に県外の高校へ進学した生徒は782人で、うち全日制高校へ進んだ約半数が愛知県内の高校へ進んでいるという。過去10年間、700~800人台で推移している。最多は12年の877人。
 一方、県内の中学校を卒業した生徒数は今年3月、2万69人で、10年3月に比べ約千人減少。中学校卒業予定者は来年度から3年間で約1700人減少する見通しで、県教委は全県一区制や県外募集枠を対策の柱にしたい考え。
 松川禮子教育長は、「大きな問題意識を持っており、これ以上は待てない」と述べた。11日の教育委員会で議論する予定で、さらに議論が必要な場合は21日の教育委員会でも検討する。

岐阜新聞社

最終更新:7/4(火) 10:22
岐阜新聞Web