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宿坊スペースリニューアル 高山善光寺

7/4(火) 9:03配信

岐阜新聞Web

住民と交流の場に整備

 外国人観光客が多く宿泊する宿坊、高山善光寺(岐阜県高山市天満町)の宿泊スペースの改装が終わり、同寺で1日、地域住民を招いた内覧会が開かれた。地域にも外国人にも開かれたお寺を目指し、10日にプレオープンする。
 同寺は檀家制度を取らず住職が常駐していないが、宿坊として外国人らを多く受け入れてきた。その一方で、寺を訪れる地域住民は減り、つながりが薄れてきていたという。
 宿泊者が多く管理が負担になってきていた昨年、寺に宿泊し日本文化や魅力を体験する「お寺ステイ」を提供するシェアウィング(東京都千代田区)が運営に名乗りを上げた。今回は飛騨・高山さるぼぼ結ファンドの投資を受け、共有スペースなどを整備した。今後、住民と宿泊者の交流会などを開いていく。

 この日見学に来た女性は「昔はよく来た。奥の座敷はそのままで感激した」と話し、東京の寺に在籍している泉雪菜次期住職(32)は「宿泊者には、住民との交流を通して高山の人の温かさや文化に触れてほしい」と地域に根差した宿坊に期待した。

岐阜新聞社

最終更新:7/4(火) 10:21
岐阜新聞Web