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マカオ金融管理局、中国発行キャッシュカード使った銀行ATMでの引き出しを本人確認強化対応機に限定…顔認証など要求

7/4(火) 9:10配信

マカオ新聞

 マカオ金融管理局は7月3日夜にプレスリリースを発出し、翌4日から中国本土の銀行が発行したキャッシュカードを利用した銀行ATM(現金自動預け払い機)における引き出し取引にいて、KYC(Know Your Customer)と呼ばれる顧客確認プログラムを搭載したタイプに限定することを発表した。

 KYC対応ATMは中国のICチップ内蔵型IDカードのタッチと顔認証で本人確認を行うもので、同局によれば、7月2日時点の設置数は834台とのこと。同局では、銀行にKYC対応ATMの設置を急ぐよう求めており、年内にもカジノ施設内及びカジノ周辺エリアにおける全てのATMのKYC対応が完了する見通しという。

 なお、KYC対応型ATMで身分証のタッチと顔認証による本人確認が必要となるのは中国本土発行のキャッシュカードを利用する場合のみで、その他の国や地域発行のものは対象外。

 マカオ政府では、KYC対応型ATMを導入する理由について、マネーロンダリング(資金洗浄)防止対策措置であると説明している。

最終更新:7/4(火) 9:10
マカオ新聞