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西武やっと森コーチへ弔い白星 ウイニングボール「持っていける」と辻監督 2発のおかわりは本音漏らす

7/4(火) 6:01配信

西日本スポーツ

 ◆日本ハム4-11西武(3日・東京ドーム)

 ウイニングボールを見つめる目は少しだけ潤んでいた。連敗を「5」で止め、ようやく手にした弔いの白星。「やっと勝ったね。このボールを持っていけるのは非常によかった」。4日に森投手コーチの告別式に参列する辻監督は口にした。

【写真】森コーチの訃報を受け、目を潤ませて悲しみに暮れる辻監督

 6月28日に42歳の若さで急逝した森コーチの通夜が、東京・西東京市内で試合と同時刻に営まれた。4日の告別式に参列する1軍の選手たちは、斎場から約20キロ離れた東京ドームで必死に戦い、ひつぎに納めるウイニングボールを勝ち取った。

 主砲中村が勝利を引き寄せた。1点を追う3回は高梨の直球を右中間席へ突き刺す逆転の16号3ラン。7回は17号ソロで突き放した。お立ち台では「負けてあした(4日)を迎えるのは本当に嫌だった。勝ててよかった」と本音を漏らした。

 辻監督も7回にベンチを飛び出し、判定に猛然と抗議。森コーチが試合前にチームを離れた6月25日から白星をつかめず、誰もが無念の思いを抱えていた。ライオンズを心から愛した森コーチが願った「日本一」へ-。辻西武が再加速する。

西日本スポーツ