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ホンダF1、オーストリアで”スペック3”エンジンをマクラーレンのドライバーふたりに正式供給開始

7/4(火) 9:22配信

motorsport.com 日本版

 ホンダは、アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行で、フェルナンド・アロンソにアップデートした”スペック3”エンジンを供給し、パフォーマンスの向上を確認していた。

【写真】荒れたレースで生き残り、今季初ポイントを獲得したフェルナンド・アロンソ

 しかしながら、エンジンマッピングが完全ではないこと、グリッドペナルティが科せられているアロンソは最後尾からスタートすることを踏まえ、予選と決勝に向けては旧仕様の”スペック2”エンジンが投入されるという決定が下された。

 アップデートの恩恵を受けられなかったアロンソだが、荒れたレースとなったアゼルバイジャンGPを生き残り、マクラーレン・ホンダにとって今年初のポイント獲得となる9位でレースを終えた。

 ホンダは、レッドブルリンクで開催されるオーストリアGPに向け、アロンソとストフェル・バンドーンに”スペック3”エンジンを供給することを決定した。

 ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は「アゼルバイジャンで行われた前回のラウンドでは、今年最初のポイントを獲得できましたし、その結果が私たちチームに明るさをもたらしたと思います」と語った。

「また、私たちはフェルナンドと金曜日にアップデートされたパワーユニット、スペック3をテストしました。出力の面でいくらか進歩あることを確認することができました」

「集めたデータを活用し、ファクトリーでマッピングを進めてきました。今週末はふたりのドライバーにスペック3を持ち込むつもりです」

「私たちは、競争力を若干改善したと思いますし、オーストリアでのパフォーマンスを楽しみにしています」

 マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、カナダやバクーといった最近のレースよりはパワーが重視されないオーストリアで、マシンのさらなるアップデートがグリッドを押し上げるのに役立つはずだと語った。

「我々の開発は、1年を通して止むことはない。アゼルバイジャンでの結果は、真に祝うべきものではなかったが、我々がうまく機能しており、チャンスがあればいつでもそれを利用することができるということの表れでもあった」とブーリエは語った。

「オーストリアの週末に向けて、いくつかの改良が予定されているが、特に大きいのはホンダから提案されたスペック3パワーユニットのアップグレードだ。私は、効果的な前進を果たし、中団争いに割って入れることを願っている」

Jonathan Noble

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