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つい言ってしまいがち……こんな言葉が子どもの勉強のやる気を奪う!NGワード5選

7/4(火) 16:00配信

ベネッセ 教育情報サイト

子どものためを思って発した一言が、逆に子どもの気持ちを萎えさせてしまうことはよくあります。そういう言葉には、大抵、過度の心配や期待、焦りなど、子どものためというよりは、「親自身のため」のメッセージが含まれているものです。例えば、こんな言葉が子どもの勉強のやる気を奪ってしまいます。

【勉強のやる気を奪うNGワード1】なかなか勉強しないときに……「早く勉強しなさい!」

いつの時代も、子どものやる気をそぐ一言といえばこれ。親「早く勉強しなさい!」⇒子「わかっているよ!」⇒親「わかっていないじゃない」⇒子「今やろうとしていたのに、そう言われるとやる気がなくなるよ」……いかにもよくある親子のやり取りです。多くの場合、子どもは、「早く勉強をしなければならない」ということがわからずに、勉強をしないわけではないのです。むしろ、自分自身がいちばんよくわかっている。だからこそ、「わかっているよ!」という言葉が最初に出てくるのでしょう。ですから、親としては歯がゆいかもしれませんが、「待つ」のが最善の方法かもしれません。しかし、単に待つだけではなく、子どもが「勉強をしたくない理由」を取り除いてあげるサポートをすると効果的です。

例えば、ゲームがやめられないのなら「何時までにしようね」と一緒にルールをつくったり、スポーツで疲れているのなら「1時間だけ横になったら。起こしてあげるから」と少し休ませたり……。親だからといって、子どもに強制的に勉強をさせることはできません。あくまでも勉強したくなるような気持ちに導くことまでが役割と心得てください。

【勉強のやる気を奪うNGワード2】他の子を引き合いに出し……「○○さんはもっとがんばっているよ」

ついわが子を他の子どもと比べて焦ってしまうことは、どの親にもあることです。しかし、それを子どもに伝えるのはNGです。子どもなりにがんばっているのに、友だちを引き合いに出されてお尻を叩かれるのは、気分が良いものではありません。しかも、一人ひとり能力や性格、環境は異なりますから、「○○さんみたいにがんばりなさい」と言っても意味がないばかりか、子どもを困惑させるだけです。誰かと比べるのではなく、過去にできなかったことができたときにほめたり、以前よりやる気が落ちているときに励ましたり、あくまでもわが子を軸にして評価やサポートをするようにしましょう。

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