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数学教師になるはずだったルーマニア人女性が日本に留まった理由

7/4(火) 12:33配信

ニュースイッチ

NTTデータのブヌさん。「研究開発をグローバル化したい」

 ルーマニア出身のブヌ・ダリア・アントニアさん(25)はNTTデータでデータ分析技術の研究開発に携わる。常に複数の案件に関わっているが、今はスペインで行う集中治療室(ICU)向け医療データ分析サービスの実証実験がメーン。

 患者の症状進行予測モデルの構築を担当している。子どもの頃から「人々の生命や生活に役立つ仕事がしたい」と思っていた。「データ分析の基礎となる大好きな数学で、やりたかった仕事ができている」ことに、とても満足している。

技術からビジネスを考える苦労を知る

 
 「ルーマニアのバベシュ・ボーヤイ大学数学・コンピューターサイエンス学部数学科を卒業しました。人工知能(AI)技術と数学の知識は親和性が高く、非常に役に立っています」

 「欧米の理工系学生を対象としたインターンシッププログラムへの参加がNTTデータに入社するきっかけです。インターン参加前は『新しい技術を開発するだけ』と考えていました。ところが当時の上司に『技術で顧客企業にどう貢献できるのか』ということを再三、言われて…」

 「例えば、新技術を使ったソフトを開発しても『これは何に使うのか、顧客にどんな価値を提供できるのか』と常に指摘されました。『技術からビジネスを考える』ことに最初は戸惑いましたが、インターンが終わる頃には興味に変わりました。元々は帰国して数学の教師になるつもりでしたが、NTTデータに残ることを選びました。自分のやりたいことがやっと見つかったからです」

 「NTTデータの研究開発はほぼ日本で完結しています。これをグローバル化できれば海外でもITトッププレーヤーになれるはず。それを実現するための活動ができればと考えています」

 「音楽を聴くことが大好きです。洋楽が中心ですが、サザンオールスターズやEXOにも興味があります。あと写真撮影も大好き。人物や空を主に撮っています」

最終更新:7/4(火) 17:09
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