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【厚切り×音喜多駿】「日本は給料が安すぎる!」東京をどう成長させる?

7/4(火) 19:17配信

ホウドウキョク

小池都知事が率いる都民ファーストの会が都議選で圧勝。これを受け、今後の都政運営はどうなっていくのか?

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都民ファーストの会都議団幹事長の音喜多駿さんに、IT企業役員の厚切りジェイソンさんとNewsPicks佐々木編集長が、成長戦略などの考えに迫った。

注目は規制緩和

佐々木:
都議選では、景気や雇用などに有権者の関心がありましたが、成長戦略はどういったところが重要だと思いますか?


音喜多:
今回300を超える公約を掲げたわけですが、特に注目しているのは規制緩和の部分です。財源を使わずにできること。様々な参入障壁を取っ払ったりして規制緩和が重要になる。

たとえば容積率の緩和。東京は土地がないと言われたりするが、空の空間はまだ余っているので、高さを緩和して土地を有効活用して経済成長を成し遂げていこうというメニューもあります。

いままでの政権がなかなかできなかった斬新なアイデアで経済を伸ばしていくと。


厚切り:
規制緩和はできると思いますか?アメリカでもトランプ政権が、規制緩和とか色々言っていて、結局はうまいことは何も緩和できていない状況なんですね。


音喜多:
やはり有権者の理解が必要だと思います。容積率の緩和にしても、日照権であるとか、所有権であるとか、理解が得られるかどうか。今の小池知事への期待であれば、都民の理解も得やすいので。言い方が良いかわかりませんが、勢いがある、都民の支持が熱いうちに岩盤規制を突破して規制緩和できるかが今後のポイントになっていくと思います。

「日本の企業は給料が安すぎる」

ユーザー質問:
東京一極集中についてどう思っていますか?

音喜多:
私は、東京一極を是正するために、東京からもっと人口を減らしていこうという意見には賛成しない立場です。東京がもっとリーダーシップをとって、日本を代表する都市として成長を牽引する存在になるべきだろうと思います。

佐々木:
東京へ海外から色々な人材に来てもらうにはどうすればいいと思いますか?

厚切り:
一番大事なのは給料。日本の企業は給料が安すぎるんですよ。都が考える話じゃないかもしれないですが、比較すると海外で働いた方が儲かるケースが多くて、なかなか日本に来ようと思わないです。大学出たばかりの時は、日本から内定があったけど、アメリカの方が給料は5倍近く。アメリカなら1年で5年分稼げる。となると日本に住みたいけど、5年はね…となりますよね。

佐々木:
年功序列が良くないんですかね?

厚切り:
よろしくないです。解決するには人を解雇する必要があると思うんだけど、それは深い話です。

佐々木:
それは、あまり都が関与するところではない?

音喜多:
非常に重要なご指摘です。日本の法律で、基本的に一回正社員で雇ってしまうと権利が強すぎて、解雇ができないし、給料は下げられない。雇用の流動化は国を挙げてやらないといけないと思います。「解雇特区」などと叩かれていましたが、東京の外国系企業に関しては緩和していくことは可能性としてはゼロではない。検討していってもいいのかもしれない。

佐々木:
いま都と国が連携して戦略特区をやっていますよね。それは進んでいきそうですか?

音喜多:
そうですね。非常に小池知事は熱心にやっていますし、竹中平蔵さんもブレーンの一人でもありますから、非常に熱心にやっていくんじゃないかなと思いますね。

厚切り:
楽しみですね。

佐々木:
東京の中に特区ができる。面白くなりそうな感じがしますね。

「LivePicks(ライブピックス)」より

最終更新:7/4(火) 19:17
ホウドウキョク