ここから本文です

福島県独自の奨学金制度創設へ 復興人材育成、吉野氏が意向

7/4(火) 11:33配信

福島民友新聞

 吉野正芳復興相(衆院福島5区)は3日、大学進学者に対する本県独自の奨学金制度の創設に向け、関係省庁で検討を進める意向を示した。福島市で同日開かれた自民党県連の友好団体主催による政策フォーラムで松野博一文部科学相から制度創設について提案を受けたことを明らかにした上で「新たな本県の奨学金制度をつくっていく」と意欲を示した。
 新たな奨学金制度の内容は現在、2018(平成30)年度の政府の予算編成を見据えながら、復興庁と文科省など関係省庁が検討を行っている。
 大学進学者に対する本県独自の奨学金創設を検討する背景には、大学進学率の向上に加え、各分野で将来の復興を担う人材の育成などを強化する国の狙いがあるとみられる。
 松野文科相は先月29日、広野町の県立ふたば未来学園高を視察した。吉野氏によると、松野氏は同校の1期生が来春卒業することなどを踏まえ、復興庁と文科省の連携による本県独自の奨学金制度の創設を提案したという。
 今国会で成立した現行の給付型奨学金制度を巡っては、政府内外から金額が少なく、対象者が限定されるなどの声が上がっていることも考慮して提案したとみられる。

福島民友新聞

最終更新:7/4(火) 11:33
福島民友新聞