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【ブラジル】6月の小売5%増収見込み サンパウロ市内

7/4(火) 5:55配信

サンパウロ新聞

 サンパウロ州商業連盟(FecomercioSP)は6月5日、サンパウロ州内の小売業全体の2017年6月の売上高は16年6月に対して3%増の486億レアル(約1兆7010億円)に達する見込みで、サンパウロ市内の小売業に限った場合は前年同月に対して5%の伸びを示すとの見通しを示した。

 同日付で伝えた伯メディアによると同連盟の分析では、インフレの曲線が下降し、基本金利(Selic)が連続的に引き下げられ、そしてコモディティ輸出増大の結果として農業所得が伸びるといった経済環境の下で小売業界への勢いが与えられる。このように、少なくとも6月いっぱいは、現在直面している政治的な危機が小売業界の業績拡大予想を妨げることはない。

 同連盟の分析は、商業の業績全体に及ぼす「恋人の日」の影響は、クリスマスに次ぐ年間第2の商機である「母の日」のそれに比べて小さいものだと指摘。自動車だけでなく家電やその他の電気製品の売り上げが6月に見込まれている全体の伸びを助けることを期待するとしている。

サンパウロ新聞