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【ブラジル】スマホ販売25%の伸び ドルの安定が好影響

7/4(火) 5:56配信

サンパウロ新聞

 ブラジル国内におけるスマートフォン(スマホ)の販売が大きく伸びた。IT(情報技術)専門調査会社であるIDCの6月6日発表によると、2017年第1四半期(1~3月)の国内スマホ販売数は16年同時期を25.4%上回る1240万台に上った。伯メディアが同日付で伝えた。

 IDCのアナリスト、レオナルド・ムニン氏によれば、16年の年初3カ月間の販売数はドル高の影響で国外製の輸入品、そして部品を輸入してブラジル国内で組み立てられている製品などの価格が高騰したことなどを背景に貧弱なものにとどまった。しかし今年1~3月には、通貨レアルに対するドルの安定とこの3カ月の間の新製品の発売、そしてFGTS(勤続期間保障基金)休眠口座からの資金の引き出しなどがプラスに作用し、買い替え需要などによって販売が膨らんだ。

 ムニン氏は「2年前は、スマホの買い替え期間は平均で1年から1年半だった。今日それは2年にまで伸び、そして、新しいスマホを購入する際に消費者らはより洗練された製品を選んでいる」と話す。IDCの計算によると、現在ブラジル国内で使用されているスマホの最大38%はその寿命を迎えて今年中に買い替えられることになる。

 IDCはスマホの17年の年間販売台数を昨年比8%増とみている。

サンパウロ新聞

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