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女性狂言師迎え 施設で無料教室・川崎

7/4(火) 16:33配信

カナロコ by 神奈川新聞

 女性狂言師・和泉流の十世三宅藤九郎さんを講師に迎えた狂言教室=写真=が7月から、川崎市宮前区菅生の認知症グループホーム「バナナ園・生田の杜」で開かれる。施設の人々と一緒に伝統芸能を学んでもらおうと、教室を市民に無料で開放する。

 藤九郎さんは国内外で公演を続け、日本の伝統芸能を海外に紹介する活動も行っている。師匠は父で和泉流十九世宗家の和泉元秀さん。教室では、狂言の立ち振る舞いや小謡(こうた)を、教則本を使わない口伝(くでん)で伝授される。

 市内で9カ所の認知症グループホームを運営するバナナ園グループが主催。「健康な笑いを楽しみながら施設について知ってもらいたい」と受講を呼び掛けている。

 教室は7月28日から来年2月までの8回で午後2~3時。定員10人(応募多数の場合は抽選)。問い合わせは、同グループ本部電話044(455)6119。