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ナッシュHC退団 宮永が選手兼AC グラウジーズ  

7/4(火) 0:10配信

北日本新聞

■3外国人 自由交渉リスト入り

 バスケットボール男子Bリーグ1部の富山グラウジーズは3日、ボブ・ナッシュヘッドコーチ(HC)(66)とボビー・ナッシュアシスタントコーチ(AC)(32)との契約が満了したと発表した。契約更新はせず、退団となる見通し。後任は決まっていない。宮永雄太(35)とは17-18シーズンの選手兼AC契約が基本合意に達した。

 ボブ・ナッシュ氏は米国出身で、2012年から富山で指揮を取り、TKbjリーグの15-16シーズンはチームを準優勝に導いてリーグ最優秀コーチにも輝いた。「ブースター、チーム関係者、そして選手たちと共に、時には笑い、時には泣いた、この5年間は私にとってかけがえのない宝物」とコメントした。息子のボビー・ナッシュ氏は滋賀レイクスターズなどでプレーし、15年から富山でコーチを務めていた。

 選手兼ACとなる宮永は、千葉ジェッツなどを経て16年から富山でプレーしていた。

 球団は同日、ドリュー・ヴァイニー(28)、サム・ウィラード(28)、デクスター・ピットマン(29)の3選手について、契約満了に伴い自由交渉選手リストに公示したことも発表した。3選手は2メートル超の長身を生かし、攻守の柱として活躍していた。球団は今後も契約交渉を続ける。


■ブースターに期待と不安

 富山グラウジーズを長年支えた指揮官が球団を去り、攻守の要だった外国人3選手や城宝匡史ら自由交渉選手リストに入った選手が3日現在計7人に上る。チームの顔ぶれは来季、大きく変わる可能性があり、ブースター(ファン)からは不安の声も上がる。

 契約が基本合意に達しているのは3日現在、南砺市出身の水戸健史や宇都直輝ら7人。球団は新戦力の獲得と主力選手との契約交渉を続けている。

 「HCがいなくなるのは残念」と話すのは、ブースターの松岡裕子さん(52)=富山市出身、横浜市港北区=。自由交渉選手リストに公示された選手について「残ってくれるのか去ってしまうのかハラハラしている」と話した。

 チーム創設時からのブースター、藤平信之さん(48)=高岡市東上関=は「ナッシュヘッドコーチは1部残留という置き土産を残してくれた」とたたえた。「長いシーズンを戦うために、控え選手の獲得が鍵になる」と話し、今後の補強に期待を寄せた。

 球団は稲葉一政マネージャー(23)との契約が満了になったことも発表した。

北日本新聞社

最終更新:7/4(火) 9:47
北日本新聞