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新高岡駅利用促進へ 産業観光ルートに着手

7/4(火) 23:51配信

北日本新聞

 高岡市と新幹線まちづくり推進高岡市民会議は、北陸新幹線新高岡駅の利用促進を目指し、ものづくりの伝統を生かした産業観光ルートづくりに着手する。金沢を経由して来る観光客がターゲット。7~9月には新高岡駅のPR活動も強化して乗降実績アップにつなげ、速達タイプ「かがやき」の定期停車化を実現したい考え。高橋正樹市長が4日、定例会見で発表した。

 高岡市のものづくりは、開町以来400年以上の歴史を持つ。鋳物メーカー・能作が今春、市オフィスパークに開設した新社屋は見学者が相次いでおり、市はものづくりを生かした産業観光が集客力を発揮すると判断した。

 新幹線まちづくり推進高岡市民会議は今月下旬、金沢市内の宿泊施設関係者を対象に招待ツアーを行う。能作を見学するコースと、高岡御車山(みくるまやま)会館がある山町筋で工房体験や散策を楽しむコースを設け、感想をルートづくりに反映させる。

 長野、金沢両駅に重点を置いた出向宣伝や団体・個人ツアーの企画を増強。9~10月に石川県珠洲市で行われる国際芸術祭に合わせ、新高岡駅利用者がレンタカーで移動し、同市に宿泊した場合、2千円分の買い物券を贈るキャンペーンも展開する。

 高橋市長は「金沢からの誘客は新高岡駅利用促進の大きな柱になり得る」と指摘した。

北日本新聞社

最終更新:7/5(水) 6:40
北日本新聞