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梅の「露茜」収穫最盛期 みなべ町

7/4(火) 16:53配信

紀伊民報

 果皮や果肉が赤いのが特徴の梅「露茜」の収穫が、和歌山県みなべ町清川で最盛期を迎えた。産地化を目指している。

 露茜は同町(旧南部川村)産の梅「養青」とスモモ「笠原巴旦杏」の交雑種。赤色色素が豊富で、シソなどを使わなくても果実だけで赤い加工品を作ることができるのが特徴。

 JA紀州は酒造会社や和菓子メーカーの加工向けに昨年は約3トンを出荷した。今年は約5トンの出荷を予定している。清川地区では、出荷会の中に露茜部会を設けて、生産に取り組んでおり、少しずつ生産は増えている。6月後半から収穫が始まった。

 山本宗一郎さん(30)は約30アールで栽培。昨年は約1トンの収穫があったが、今年の収量はいまのところ分からないという。

 山本さんは「実をならせるための剪定(せんてい)や施肥管理など、栽培は南高梅以上に難しいが、その分、南高梅にはない赤い色の特徴と価値がある。産地化を目指したい」と話す。

最終更新:7/4(火) 16:53
紀伊民報