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金沢駅東14.9%上昇 路線価、伸び率全国6位

7/4(火) 2:16配信

北國新聞社

 金沢国税局は3日、相続税や贈与税の算定基準となる2017年1月1日時点の路線価を公表した。石川県内の最高路線価は金沢駅東広場通り(金沢市堀川新町)で、前年から14・9%上昇し、1平方メートル当たり77万円となった。都道府県庁所在地の最高路線価の上昇率は1ランク下がったが、全国6位の高さで、北陸新幹線の開業効果が持続していることを示した。

 県内最高路線価の金沢駅東広場通りは、金沢駅もてなしドームとバスロータリーの一部に当たる。8年連続で県内トップとなり、上昇率は前年(13・6%)に引き続き2桁となった。都道府県庁所在地の最高地点の価格を比べた順位は、1ランク上がって17位となった。

 金沢を除いた県内4税務署管内の最高地点の変動率をみると、昨年24年ぶりに上昇した輪島は、横ばいだった。七尾は下落幅が拡大し、小松は下落から横ばいに持ち直し、松任は引き続き横ばいだった。

 一方、住宅地、商業地などさまざまな用途の土地を含む「標準宅地」は石川県内の平均変動率が0・0%となり、9年ぶりにマイナス圏を抜け出した。

 前年と比較できる標準宅地4141地点のうち上昇は179増の917地点、横ばいは54減の1739地点、下落は127減の1485地点だった。特に金沢の「都心軸」で大きく上昇した地点が多い。

 北陸三県は0・7%下落し、富山県が0・5%、福井県は1・6%それぞれ下がった。富山県内の最高地点である駅前広場通り(富山市桜町1丁目)は2・2%上昇して1平方メートル当たり47万円、福井は福井駅西口広場通り(福井市中央1丁目)が28万円だった。

北國新聞社

最終更新:7/4(火) 2:16
北國新聞社

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