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GEとベーカー・ヒューズの統合後新会社、成否の行方は市場回復次第

7/4(火) 9:58配信

Bloomberg

米ゼネラル・エレクトリック(GE)の石油・ガスサービス事業とベーカー・ヒューズとの統合手続きが3日正式に完了し、同分野でのサービスおよび設備会社としては英シュルンベルジェに次ぐ世界2位の大企業が誕生した。

GEの石油部門責任者から新会社の社長兼最高経営責任者(CEO)となるロレンゾ・シモネリ氏は、新たな会社は競合他社に対する優位性を備えると指摘したものの、石油事業の市場全体にリスクと不透明性が増しつつある時期での門出となった。

原油価格は2016年2月に1バレル=26.05ドルと底を打ち、今年初めには値上がり局面を迎えたが、世界的な供給過剰の解消が見込めないとの懸念から上昇相場も短期に終わった。先月は一時的に弱気相場入りし、現在は1バレル=46ドル近辺での取引となっている。

新たなベーカー・ヒューズ株式(銘柄コード:BHGE)の取引は5日から開始される。GEによる新会社の株式保有比率は62.5%。石油事業はかつてGEの利益の足を引っ張り、14年の原油市場崩壊前というタイミングで同事業を構築したことに投資家は不満を抱いていた。統合後のより強大な新会社はそういった過去を覆すものになるとシモネリCEOは説明した。

原題:GE Oilfield Giant Is Ready to Prosper, If Recovery Cooperates(抜粋)

David Wethe, Rick Clough

最終更新:7/4(火) 9:58
Bloomberg